LEVELER PROCESSING

レベラー加工

ニーズに合わせた寸法切断による歩留まり向上に貢献

3基のレベラーラインを用いて、多様な鋼種と板厚によって設備を選定し、12mmまでの板厚に対応でき、月間10,000t以上のレベラー加工が可能です。
各種レベラー設備の適正圧下量により母材コイルの内部応力を除去し、平坦度、切断精度の高い品質を提供しております。

設備仕様

項目 単位 レベラーライン
1号レベラー 2号レベラー 4号レベラー
取り扱い素材 熱延 熱延、酸洗
冷延、表面処理
熱延、酸洗
冷延、表面処理
板厚 mm 3.2~12.0 1.2~6.0 0.8~4.5
板幅 mm 800~2,130 500~1,600 100~750
母材単重 t(kg) 30 30 5
母材内径 mm φ762 φ508, 610, 762 φ508
母材外径 mm φ1,000~2,200 φ700~2,220 φ700~1,500
切断長さ mm 1,000~12,800 600~9,200 300~4,000
切断方法 mm フライングシャー ロータリーシャー ロータリーシャー
ラインスピード m/min 30 60 40/60
幅交差 mm ±0.5 ±0.5
長さ交差 mm ±1.0 ±0.5 ±0.5
対角交差 mm ±1.5 ±1.0 ±1.0
生産能力 t/月 6,500 5,500 300

特性・特徴

1号レベラーライン特徴

1号レベラーライン特徴

熱延鋼板の加工をメインに、板厚12mmまでの加工が可能です。生産量では弊社の主力のラインとなっており3台の矯正装置を活用し平坦精度の高い製品を加工しています。

2号レベラーライン特徴

2号レベラーライン特徴

熱延、酸洗、冷延、表面処理鋼板の加工を主としたレベラーラインです。板厚は6mmまでの加工が可能であり、配電盤等に使用される平坦精度の高い製品の加工を行っております。

4号レベラーライン特徴

4号レベラーライン特徴

2号レベラーラインと同様の鋼板を処理し、板厚4.5mmまでの加工が可能です。加工母材は弊社のスリッターラインで加工した母材が中心となります。シャーリング加工より加工速度、コスト性に優れたミニレベラーラインです。